A. T S U K Aを長く信頼して使うために ― 木柄メンテナンスの基本
投稿日: 投稿者:BR
A. T S U K Aをご購入いただいた皆さま、
いつもA. T E N G U製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
株式会社BrickWallの河東です。
A. T S U K Aは、競技での再現性と信頼性を追求するため、
天然木を用いた本格的な木柄を採用しています。
だからこそ、適切なメンテナンスを行うことで性能と安全性をより長く保つことができます。
本記事では、製作を担当する職人からのアドバイスをもとに、
A. T S U K Aを安定して使い続けるための基本メンテナンス方法をご紹介します。
なぜ木柄にはメンテナンスが必要なのか
木材は「生きている素材」です。
湿度や気温の変化により、わずかに収縮・膨張を繰り返します。
乾燥が進むと、
斧頭と柄を固定している**楔(くさび)**部分に微細な隙間が生じ、
結果として 斧頭のガタつき(緩み) に繋がる可能性があります。
競技において「わずかな緩み」は
投げた感覚のズレや、安全面のリスクにもなり得ます。
そのため、木材の状態を安定させるケアが重要になります。
あまに油を塗布する理由
A.TSUKAでは、
楔部分への**あまに油(亜麻仁油)**の定期塗布を推奨しています。
あまに油を塗布することで、
- 木材の過度な乾燥を防ぐ
- 油分が内部まで浸透し、繊維を安定させる
- 楔の保持力が落ちにくくなる
といった効果が期待できます。
目安は 1ヶ月に1回程度。
使用頻度が高い場合や乾燥する季節は、やや早めのケアがおすすめです。
使用するあまに油について
特別な工業用オイルは必要ありません。
Amazonなどで購入できる一般的な「あまに油」で問題なくご使用いただけます。
家庭用のものでも十分に効果を発揮します。
塗布方法(簡易メンテナンス)
- 布やキッチンペーパーに少量のあまに油を含ませる
- 楔の周辺と柄の上部に薄く塗り込む
- 塗りすぎた場合は乾いた布で軽く拭き取る
※ベタつくほど塗る必要はありません
※斧頭全体に塗る必要はなく、楔周辺が主な対象です
数分で終わる簡単なケアですが、
このひと手間が「投げたときの安心感」を守ります。
A. T S U K Aは“育てるギア”です
A. T S U K Aは天然木ならではの質感としなりを活かし、
競技者の感覚に寄り添う一本として設計されています。
適切にメンテナンスを行うことで、
使い込むほど手に馴染み、
より高い再現性と信頼性を発揮していきます。
最後に
A. T S U K Aは、
すべての投げ手が「次の一投」に集中できるように生まれたギアです。
正しいケアを行い、
長く、安心して、最高の一投を共に刻んでいただければ幸いです。
ご不明点がございましたら、
いつでもお気軽にお問い合わせください。
今後ともA. T E N G U / A. T S U K Aをよろしくお願いいたします。

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